2010-01-15 NTTのVoIPアダプタを、クラスCの固定IPアドレス環境で使う network NTTのVoIPアダプタは、クラスCなどの固定IPアドレス環境において利用しようとするとUPnPによるルータとのネゴシエーションに失敗するようで、「uPnP対応ルータを探しています」の状態から先に進めなくなってしまう。UPnPの機能に頼らずに設定することにした。 VoIPアダプタ側の設定 VoIPアダプタに、適当な固定IPアドレス(グローバルアドレス)を割り振る サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバ等は、それにあわせて適当に設定する VoIPアダプタで、UPnPを使わないよう設定する 念のため、VoIPアダプタを再起動しておく ルータ側の設定 インターネット側から、次のパケットがVoIPアダプタに到達するよう、フィルタに穴をあける 全てのIPアドレス:5060 → VoIPアダプタのIPアドレス:5060 (udp) 全てのIPアドレス:5090 → VoIPアダプタのIPアドレス:5090 (udp) 全てのIPアドレス:5091 → VoIPアダプタのIPアドレス:5091 (udp) これでVoIPアダプタからの発信、着信ともできるようになった。