Core SoloのMac miniだからLionは無理 → CPU載せ替えちゃえば? → え!

仕事場での作業端末は、主にWindowsを使っています。

でも、Mac OS X Serverで構築されたホストの管理をするお仕事もしているもので、管理用ツール(「サーバ管理」とか)を走らせるためと、各種のテストをする目的で、得意先から古いMac miniを1台借りています。Core Soloを積んでいる、ぎりぎりIntel Mac世代のMac miniです。こいつ、7月20日にリリースされた新しいMac OS (Lion)は走りません。Lionは、Core 2 Duo以降のCPUにしか対応していないんですよ。

というような話をちょっと某所でメールに書いたら、こんな返信をもらいました。(無断で転載)

問題は同じソケットのIntel Core2Duoが入手可能かどうかですが、
MacCore Soloはたいていの場合Core2Duoに換装可能です。
http://homepage.mac.com/milehigh/milehigh/mini/03_cpu/cpu.html

えー、そんな手があったとは。

たしかに、同じソケットの、同じFSBCore 2 Duoが存在するのであれば載せ替え可能であってもおかしくないです。中古品で良ければ、条件に合致するCPUがいくつかヤフオクに出品されているのは確認しました。

Lionのインストーラが、どのような方法でインストールの可否を判断しているのかはわかりません。CPUの型番を直接読んでいるのではなく、マザーボードのどこかに記録されているであろうMacの型番をチェックしている可能性もあります。その場合、CPUをCore 2 Duoに載せ替えたからと言って、インストール・実行が可能であるとは限りません。

でもちょっと、試してみたい気もします。どうしよう。

ハム速の「原付で日本一周してきたから写真とかうpしてく」で旅気分

30万円だけもって、原付で、120日かけて日本を一周した人がその記録を2ちゃんねるに書き込んだみたいで、抜粋が ハムスター速報 にまとめられている。これはいい。楽しさが伝わってくる。旅に出たくなる。

120日分だから、かなり飛ばし気味にしたようだけどもけっこう長い。

一部を文章のみご紹介

8合目途中、そんな多い外人の人にしゃべりかけられる
「なんでこんな雨の日に登ってんだい?」
「いや今日本一周してまして」
「クレイジーだなお前」
「ありがとう」

そんな会話をしつつ頂上へ到着!!

あはは。いいね、この会話。「ありがとう」だなんて、なかなか返せるもんじゃないぞ。

172 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 02:35:02.77 ID:9JAYXmzI0
人との出会いは…自分はそこまで積極的な方じゃないんだ
だから大概話しかけられ待ちorz
でも、この荷物の多さの原付みたら話しかけられまくるwww
あと自分の住んでる場所から離れれば離れるほど話しかけられるねえ。

そうそう、これは経験がある。旅荷物満載のバイク(または自転車)で、ひとり、そして若い(20歳代くらいまで)。このくらい条件がそろうと、とくに何もしていなくても声かけられるんだよね。四輪車旅の場合とくらべ、話しかけられる頻度が大違い。自転車や原付は特に目立つ。自分が忘れていても相手は覚えていてくれる。

175 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 02:38:41.08 ID:9JAYXmzI0
秋保温泉!どこの温泉入ろうかwktkしてたら
おっちゃんに話しかけられて飯食っていけ!って言われてご馳走になる

「ありがとうございました〜」
「おい!スナックいくぞ!スナック!」
「温泉……」

連行されてこの日ははいれませんでした^q^

182 :名前:忍法帖【Lv=10,xxxPT】:2011/06/11(土) 02:42:53.87 ID:aF/vb6TRO
>>175
うはっwww知り合いだwwwww

195 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 02:56:38.33 ID:9JAYXmzI0
>>189
ちょwwwおまwwwwまじかよwwwwwww
信じられねえwwwww
そのおっちゃんはあるお店を経営してたけどそれは何でしょう!
これに答えられたら信じる!www

202 :名前:忍法帖【Lv=10,xxxPT】:2011/06/11(土) 03:06:11.90 ID:aF/vb6TRO
>>195
床屋さんwwwww

203 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 03:10:38.45 ID:9JAYXmzI0
>>202
うおおおおおおおおおおおおおおおwwwwwwwwwwww
まじかよwwwwwwwwwwww
そうだよ床屋さんだよ!wwwwwwwww
例言っておいてくれ!wwwwwwwまじ世話になったから!wwwww

世の中狭いな……本当にびっくりしたwww

(笑)

402 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 10:38:39.09 id:Z7bhbjlC0
>>1
お前他人から好かれるオーラあるな
俺なんか過去に日本一周した時なんか警察官の職質しかなかったぞ

いろんな人がいるのね。警察にしか話しかけられないなんて(それも不審者扱いで)、そんなことがあったらきっとトラウマ。

424 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/06/11(土) 11:14:23.49 ID:9JAYXmzI0
>>422
(,,゚Д゚)が印刷されてたかどうか覚えてけど
「日本最北端のGSで給油しました!」って証明書と
貝のお守りみたいなのもらったwww

これ私ももらいました。知床五湖羅臼熊の湯温泉、トドワラ、摩周湖釧路湿原、なつかしい聞き覚えのある地名がたくさん。むかしスクーターで北海道を旅したときのことを思い出します。

旅好きの方にはオススメ

この人、文章もうまいが写真がまたすばらしい。技術的に凝ったことをしているとか、テクニックがすごい、ということではなく、旅の模様をかなり素直に記録できているし、写真は余裕で鑑賞に堪えられるレベル。7000枚くらい撮ったらしい。フィルム時代だったら200本相当か。

ご本人は気付いていないかもしれないが、これはきっと若いことの特権。30歳以上くらいの人がこれをやっても、きっと、いい歳をしてブラブラしている、ただの怪しい人としか思われないから、気軽に声をかけてもらいにくくなる。

ぜひ元サイトに目をとおして

まあ、これ以上ここで紹介文を書いていてもしかたがない。旅好きの方は、ぜひ元サイトに目をとおしてください。外野の突っ込みも楽しい。

私は2ちゃんねるのこういうところ、好きです。

原発損害賠償責任保険制度というのはどうだろう

自動車損害賠償責任保険、という制度があります。これはいわゆる「自賠責保険」のことでして、自動車(原付を含む)に対して、ごく一部の例外を除き、加入が義務づけられています。この「ごく一部の例外」の内訳は把握していませんが、自衛隊車両がその多くを占めているはずです。自衛隊は、自動車事故程度の(自衛隊全体から見れば)軽い事故に対しては充分な賠償能力がありますから、自賠責保険を免除されている、とむかし勉強しました。

この制度、原発に対しても応用できないでしょうか。

被害は補償する

重大な原発事故による被害をきちんと補償をしようと思えば、それは最終的にはカネの支出を伴います。その金額は事故の規模によって違ってきますが、国家予算に影響を及ぼすレベルの、捻出が困難なほどの額になる可能性があります。最悪の場合に支払えない(恐れがある)のであればあらかじめ保険に入っておき、リスクとその発生確率をもとに適正に算出された保険料を毎年どこか保険会社などに支払い、万一の事故の際には保険金を受け取れるよう備えておくのが自然です。

補償の範囲はあらかじめ決めておきます。放射線量の制限値は法令で決まっているそうなので、それを超えて被爆した場合や、制限値を超えての被爆を避けるため避難した場合に、その程度に応じて保険金を受け取れるよう定めておけば良いように思います。農作物や水産物などの汚染についても同様に制限値があるのでしょうから、それを超えた放射能が検出され出荷ができなくなったときには、その程度に応じて補償をします。政府の仕事は、補償の範囲や金額をあらかじめ明確にしておくことと、万一のときの事故状況把握態勢、避難態勢を決め、実施可能なよう備えておくことです。保険料の算出は、初回はもちろんですがその後も一定の間隔で見直すような契約にします。これを国と発電会社に義務づけたら良いのではないでしょうか。

情報を隠すと不利になる

保険会社はリスクを正確に見積もる必要があるので情報の公開を政府や発電会社に要求するでしょうし、発電会社は保険料を下げたいはずなので様々なリスクを少なくするべく手間をかける動機ができます。原発の安全性が充分に確保できているのであれば、毎年の保険料だってたいして高くはならないはずです。この保険料は基本的には電気代に転嫁するべきでしょう。

カネの手当てができているのだから、想定外の放射能が漏れたからと言って規制値のほうをいじる、などという妙な対応をする必要はありません。事故後に的確な情報を出せず被害が広がれば保険の免責理由になりかねないので、政府や発電会社にとって、正確な情報を迅速に出す動機にもなります。

リスクとベネフィットを見える化できる

原子力・エネルギー勉強会村主進氏の文章 を引用します。

 さて人々は日常生活の中で常にリスクに曝されて生活しているものであるとの認識が薄い。しかし、日常生活は安全であるとの考えは間違いである。我々は日常生活のリスクを現実的に定量的に把握し、リスクをできるだけ少なくし、それによって起こるベネフィットの低下をできるだけ少なくして、差し引き安全な生活を進めなければならない。ここに「ベネフィット」とは、利得とか利便といえば理解できるであろう。

 一方日常生活で「安全」とか「安心」という言葉がしばしば用いられているが、この安全とか安心は人々が情緒的に感情的に把握しているものである。ある人が安心と思っても他の人が安心と思わないことが多々ある。このように物事を情緒的に感情的にとらえていて、理性的に考えなければ、ディベートしても何ら結論が纏まらず平行線のまま推移するだけである。

 このような問題を解決していくには国民は、定量的、理性的に取り扱うことのできる「リスク」で物事を考えなければならないと考える。

村主進氏の判断と私の判断はかなり異なるようですが、上記引用部分に関しては、同感です。

燃料や施設の廃棄コストについてはこの案では考慮の対象外です。これは別途、見積もる必要があります。しかし事故リスクに限定すると、現状よりも正確に「定量的、理性的に」扱えるようになるはずです。

こんな保険、引き受けてくれる会社があるのかどうかはわかりません。素人の思いつきです。でも方向としては、おかしなところは無いつもりなんですが。

どんなものでしょうか。

千年に一度レベルの地震・津波は、実はけっこうな確率で起きるのではないだろうか

千年に一度レベルの地震津波に備えておく必要は無い、という声を、何度か目にしました。

限られた地域のみが被災する天災に関しては、できれば何とかしたい気持ちはあるけれど、そのような判断があっても仕方が無いと思います。対策は無限には行なえませんから、どこかで線引きをして、ある程度のリスクは受け入れないわけには行かない。それはわかります。しかし原子炉の破損・融解による放射能漏れとなると話は違うのではないでしょうか。影響が広範囲ですし、地面にしみ込んだ放射能は事故終息後も数十年の単位で残ると聞きました。また、これは「想定外」の天災をきっかけにした人災です。法律上の責任についてはわかりませんが、想定できなかったことが過失です。単純な自然災害とは違い、本来、回避できなくてはいけないものであったはずです。

稼働中の原発の一覧 http://matome.naver.jp/odai/2130129419361035701 からコピペしたものを下に整理します。公式にまとめてあるページが見つからなかったもので、NAVERまとめからの引き写しでご勘弁を。

連番 発電所 稼働中原子炉数
1 泊発電所 3
2 東通原子力発電 1
3 女川原子力発電所 3
4 福島第一原子力発電所 5
5 福島第二原子力発電所 4
6 東海第二発電所 1
7 柏崎刈羽原子力発電所 7
8 浜岡原子力発電所 5
9 志賀原子力発電所 2
10 敦賀発電所 2
11 美浜発電所 3
12 大飯発電所 4
13 高浜発電所 4
14 もんじゅ 1
15 島根原子力発電所 3
16 伊方発電所 3
17 玄海原子力発電所 4
18 川内原子力発電所 3
合計 58

日本には原発が、高速増殖炉の「もんじゅ」(深刻なトラブル中のようですが)を含め、18箇所あるようです。この原発が千年に一度レベルの地震津波にみまわれる確率は、それぞれの原発の施設単体で考えると千年に一度なのかもしれませんが、仮にその確率が正しいものとすると、日本国家として見れば千年あたり18回、すなわち56年に1回と考えないとまずいように思います。もっときびしく、発電所単位ではなく原子炉ごとに千年に一度トラブルが発生すると考えると、全体では千年あたり58回、つまり約17年に1回の確率です。計算上は。

「千年に一度」というのはおそらくかなり大雑把な言い方で、事故の確率は無限に低いのだから心配することは無い、ということを言いたいがための表現なのだろうと予想します。現在の知見の基づいてきちんと確率を計算した場合、おそらくこれとはちょっと(かなり?)違った値がはじき出されるのでしょう。また、原発は全国に均等に分布しているのではなく偏りがあるので、単純に発電所数、または原子炉数を使って確率をはじき出す、というのもまた乱暴な計算ではあります。

しかし、これまでのざっくりとした計算からすると、原発についての「千年に一度」の確率というのは、これは無視して良いのだと言い切れるほどの低確率では無いように感じました。

ジャストシステムのインターネットディスクが10周年

ジャストシステムインターネットディスク が10周年を迎えたそうで、おめでとうございます。キャンペーン実施中 のようです。

今でこそ、インターネット上のサーバにデータを預けるサービスは、当然のように利用されるようになりました。オンライン・ストレージというやつですね。Dropbox とか SugarSync あたりがメジャーかと思います。PCやMacでのファイル共有に便利なだけでなく、iPhoneAndroidバイスなどにも対応しているため、DropboxやSygarSyncにファイルを預けておくと、いつでも、どこからでもアクセスできて便利です。自前では同期機能を持たないでDropboxにファイル同期をまかせるアプリケーションも出現しており、単なるファイル同期ソフトかと思っていたら、いつの間にかOSの機能拡張のような位置付けになりつつあるように見えます。

この、オンライン・ストレージサービス、ジャストシステムも「インターネットディスク」というサービスを提供しています。もう開始から10年も経つんですね。以前、私も、インターネットディスクを利用しておりました。いちばん容量の小さいコースです。たしかディスクが100GBまで利用できて、利用料は315円/月でした。Webブラウザか、専用のWindows版クライアントを経由して利用することができるようになっていました。Macの場合はWebブラウザからの利用のみ可。iPhoneAndroidには対応していません。

後発のサービスと比較すると、

  • 無料コースが無い (ジャストシステム製品ユーザ向けに、一部例外有り)
  • 値段あたりのディスク容量が少ない
  • Windows以外には専用クライアントが用意されていない

この3点が大きな違いかと思います。そのWindows版専用クライアントも、今のものについてはわかりませんが少なくとも以前は、あまり使い勝手が良くなかった印象が残っています。

インターネットディスクの料金、容量を抜き出してみます。料金はすべて税込みです。

コース名 月額利用料金 ストレージ容量 IDisk Backup容量
IDisk 100MB + Backup 1GB コース 315円 100MB 1GB
IDisk 500MB + Backup無制限 コース 840円 500MB 無制限
IDisk 1GB + Backup無制限 コース 1,365円 1GB 無制限
IDisk 2GB + Backup無制限 コース 2,100円 2GB 無制限
IDisk 3GB + Backup無制限 コース 2,940円 3GB 無制限
IDisk 5GB + Backup無制限 コース 3,675円 5GB 無制限
IDisk 10GB + Backup無制限 コース 4,200円 10GB 無制限
IDisk 20GB + Backup無制限 コース 5,250円 20GB 無制限
IDisk Backup 無制限コース 525円 なし 無制限

料金が高いのが目に付きますね。記憶では、利用料は10年前から大きくは変わっていないはずです。大容量で高価なコースが追加されただけで、前からあった(比較的小容量の)コースの利用料は変わっていない。いまは、Dropboxなら2GBまで、SugarSyncだと5GBまでは無料ですし、この無料の範囲内でもけっこう使えちゃうんですもの。有料だと、Dropboxの場合で50GBの領域がUS$9.99/月です。共有ファイルを置くオンライン・ストレージとしては、もう競争になっていません。ディスクの容量あたり単価はどんどん安くなる傾向にあることは明白ですから、それにあわせて値下げをするか、容量を増やすかしないと、いつかは割高なものになってしまいます。客が逃げたりはしていないのか、心配になります。

インターネットディスクには、共有ファイルを置く場所としてのストレージの他に、Windowsクライアントのファイルをバックアップしてくれるサービス(IDisk Backup)が付いてきます。
IDisk Backup のサービスは、10年前、インターネットディスクのサービス開始時点では存在しておらず、途中から追加されました。これは10年間で一番大きな変更点だと記憶しています。IDisk Backup では、ローカルのファイルを自動的に、オンラインストレージに、(多くのコースでは)容量無制限にバックアップしてくれます。たとえ自宅が火事になってもデータは無事である、ということですね。これは最悪に備えた保険としては安いかもしれない。

気になったところを IDisk Backup for Windows ご利用にあたってのFAQ から抜粋してみます。

Q. 複数のコンピュータから同時にデータをバックアップできますか。
A. IDisk Backupで利用できるパソコンは、一台のみです。複数のパソコンで利用したり保存したデータを共有することはできません。


Q. バックアップできないファイルはありますか。
A. 次のファイルやフォルダはバックアップできません。

  • システム属性が指定されたファイルやフォルダ
  • ファイルサイズが2GBを超えるファイル
  • 次の拡張子ファイル
システムファイル exe, dll, ocx, com, sys
一時ファイル swp, tmp
動画ファイル amc, asf, asx, avi, divx, flv, 3gp, 3g2, 3gp2, mov, mpg, mpeg, mod, mkv, mts, mp4, m4v, m2v, m2ts, m2t, ogm, qt, rm, vob, wmv
イメージファイル bwt, b5t, c2d, ccd, cdi, cif, cue, dvd, daa, fcd, gi, hdd, img, ima, imz, iso, mdf, mds, nrg, pdi, qcow, udi, vmdk, vhd, vdi

※上記拡張子による制限内容は、随時追加、変更される場合があります。

ディスクのイメージを保存するのではなく、データファイルを個別にバックアップするもののようです。OSやアプリケーション本体はバックアップしてもらえません(アプリケーションが書き出したデータは、動画ファイル等を除き、バックアップの対象になるようです)。

ファイル共有用オンラインストレージとしてのインターネットディスクは、いま思うと着想はたいへん良いものでした。しかし、残念なことにあまり成功しているようには見えません。これから先、インターネットディスクがどう変わって行こうとするのか、Webサービスに興味を持っている者のひとりとして気にしています。大化けしてほしいです。

PSC 2550 Photosmart 用カラーインクを注文してしまった

この数日、画像を何枚か、A4用紙にプリントする機会があった。ふと気がついたら、プリンタ(pcs2550)で印刷した画像の色調が途中からおかしくなっている。どうやらカラーインクが切れた模様。

しかたがないので、Amazonでpsc2500用のカラーインクを注文しました。3404円でした。

ヒューレット・パッカード HP 57プリントカートリッジ カラー

ヒューレット・パッカード HP 57プリントカートリッジ カラー

でもいまはHPの安い複合機って、5千円台で新品が買えるんだよね。このいちばん安いB110aだと両面印刷には対応していない? のかな。でも無線のみだけどLAN対応だし、さすがに現行機種なのでWindows 7には完全対応しているだろう。

両面印刷対応と明記されている、という条件でちょっと探すと、1万2千円台のC310c。機能的にはたぶん、このクラスの機種を買っておけば充分なんだろう。安いなあ。

うーむ、今回注文したインクカートリッジの値段だって、あまり安いとは思わないけど、バカ高いわけではない。なのにこの割高感。なんなんだ。

古いHPのプリンタ複合機 PSC 2550 Photosmart を Windows 7 で使っています

ヒューレットパッカード(HP)のpsc2550という型番の複合機を使い続けています。買った時期は覚えていませんが、2003年11月に発売されたらしいので、たぶんもう、7年くらい使っていることになります。

HP PSC 2550 Photosmart オールインワン という機種について

これの発売当時、プリンタとスキャナの機能が一体化した複合機というのはまだ珍しい存在で、複合機を選ぶのであればHP以外の選択肢はほぼゼロでした。HPお得意の自動両面印刷モジュールが付属しており、ややこしいことをせずとも両面印刷することができて、便利です。psc2550は、コンピュータと接続するのに、USBインタフェースだけでなく、有線LANと無線LANのインタフェースも持っていました。LAN内の、どのコンピュータからでも、印刷・スキャン・FAX送信をすることが可能です。これは当時、業務用機を除くとたいへんめずらしい機能で、この点にクラッときてしまいました。

インクカートリッジは、「黒」と「カラー」(3色インク)の2つを装着するようになっています。当時のHPのインクジェットプリンタ共通の特徴として、カラーインクは3色分が一体になっています。カラーインクが3色一体になっていると、その中の1色分が無くなっただけで全体を交換しなくてはいけませんから、無駄が生じます。しかしカートリッジの種類は黒とカラーの2種類だけで済みますから、管理は楽です。このインクカートリッジはノズルと一体化しており、カートリッジを交換するたびにノズルも新品になる、というわけで、おかげでノズルが詰まるというトラブルは発生しにくくなっていました。黒インクは精細できれいです。カラーインクの発色は特別きれいというわけでは無く、写真のプリントを中心に考える方にはあまりオススメできません。でも事務機としては十分かと思います。黒インクカートリッジを取り外して、かわりにフォトカラーインクカートリッジに交換すると写真が少しきれいにプリントできるようになるらしいのですが、これは試したことはありません。動作音、振動は少々大きめ。インクカートリッジの値段はあまりお安くは無いので、大量にプリントする用途には向かないと思います。

このpsc2550を、A4用紙でだいたい年に500〜1000枚分くらい、あと年賀状を数十枚プリントするペースでずっと使い続けてきました。インクカートリッジは、黒、カラーとも、年に1回くらいづつ交換しています。インクカートリッジの値段は少々高いのですが、純正品を使っています。非純正の詰め替えインクなどを使ってしまうと、インクの管理が簡単でノズルが詰まることも少なく印刷品位が安定している、という利点を殺してしまうことになるので、やっていません。

Windows 7での対応状況

DELL Inspiron M101zを購入 してWindows 7 Home Premium 64bit版を使うようになってドライバの対応状況を調べてみたところ、もう古い機種なのだ、ということを思い知らされました。

LAN接続の場合、プリンタとしては機能するのだけどスキャナやFAXとしては使用不能(Webブラウザを使ってプリンタの管理画面に接続し、そこからスキャン操作をしてファイルをダウンロードすることは可能)、USB接続の場合にはスキャナ部も認識可能(ただしTwainドライバは用意されていない??? 感じ)、のようなんです。

HPのドライバサポートのページに、Windows 7 でLAN経由でプリントする場合のプリンタドライバのインストール手順が載っていました。載っていた、はずなのですが、いま確認したら見つかりません。Windows 7 の「デバイスとプリンター」から「プリンターの追加」を選んで、そこから「ネットワーク、ワイヤレスまたはBluetoothプリンターを追加します」に進めば良かったはずなんですが、テスト環境が無くて実際に調べることができません。ドライバをHPのサイトからダウンロードしたのではなく、Windows 7 で用意されていたものを使用したのは確かなんです。でもそれ以上のことはちょっと、記憶もあやふやで、自信を持って答えることができません。

USB接続の場合は Windows 7 対応のドライバーインストール方法 (USB接続 Windows 7) ←こちらのページに書いてあるとおりです。要はUSBケーブルで接続するだけでOS(Windows 7)が適当なドライバをインストールするからそれを使ってくれ。もし「ドライバーが見つかりませんでした」と出たときには [プリンターの追加] 画面で [Windows Update] をクリックしてダウンロードしてくれ。ということのようです。

今回、調べてみて、修理受付も既に2008年に打ち切られていたことがわかりました(サポート終了製品のお知らせ)。もう、いつインクの供給だって、いつ打ち切られてもおかしくないですね。そろそろ次の候補を考えておかないといけない雰囲気です。

別に、機械としては壊れたわけじゃないんだけどなぁ。